健康経営の取り組みの歴史

社員の健康づくりに着手(2008年)

社員の家族に活動量計を配布し、タニタ健康プログラムの対象を社員だけでなくその家族まで拡大しました。
また、セントラルスポーツにおいてメタボ社員を対象に特別支援プログラムを実施しました。

健康増進プログラム「タニタ健康プログラム」スタート(2009年)

「谷田千里の社長就任を機に、社員の健康維持・増進のための取り組みに着手。
通信機能を持つ健康計測機器とインターネットを活用し、社員のからだや活動の状態を「見える化」する集団健康づくりパッケージ「タニタ健康プログラム」を開発しました。

「タニタ健康プログラム2010」実施(2010年)

使用する体組成計を家庭用からプロフェッショナル仕様の機器に変更し、使い勝手を高めました。
これにより、参加者の計測頻度が向上しました。2010年度の1人あたり医療費は、プログラム導入前の2008年度と比較して、9%減少しました。

「タニタ健康プログラム2011」実施(2011年)

使用する歩数計を、赤外線通信タイプからフェリカ通信タイプに変更しました。
併せて、体組成計を最新モデルに変更するとともに血圧計も導入。現在の「タニタ健康プログラム」と同等のシステムが完成しました。
また、歩数イベントをグループ対抗の「チーム戦」として開催。上位者にはインセンティブを付与し、参加のモチベーションを高めました。

「タニタ健康プログラム2012」実施(2012年)

一定期間計測を行わなかった社員に対してメールで計測を促す「アラートメール機能」を実装しました。
また、歩数イベントや計測回数のランキング表を社内に掲出し、参加者のモチベーションを高めました。
希望者への睡眠計の貸し出しも行っています。

タニタの取り組みが「平成24年版厚生労働白書」で紹介(2012年)

「タニタ健康プログラム」導入による効果が、「平成24年版厚生労働白書」において「メタボ解消成功事例(職場編)」として紹介されました。
特定健診受診者96名のうち16名が「積極的支援(いわゆるメタボ)」に該当していましたが、この取り組みにより7名に減少しました。

「タニタ健康プログラム2013」実施(2013年)

歩数計のデータ転送がコンビニエンスストア「ローソン」のロッピー端末から行えるようになりました。

「第2回健康寿命をのばそう!アワード」で厚生労働大臣最優秀賞を受賞(2013年)

健康増進や生活習慣病の予防への貢献に資する優れた取り組みを表彰する「第2回健康寿命をのばそう!アワード」において「タニタ健康プログラム」の取り組みが「厚生労働大臣最優秀賞」を受賞しました。

「タニタ健康プログラム2014」実施(2014年)

使用している歩数計を活動量計に変更し、歩数だけでなく活動量(消費エネルギー)の推移もチェックできるようにしました。
また、スポーツクラブ「セントラルスポーツ」と提携し、運動面でのサポートも本格化させます。さらに、グループ会社のタニタ秋田においてもタニタ健康プログラムを開始しました。

「平成26年版厚生労働白書」で「健康寿命延伸の取り組み」として紹介(2014年)

「平成26年版厚生労働白書」で、「健康寿命延伸の取り組み」として再度紹介されました。
二度にわたる厚生労働白書への掲載ならびに「健康寿命を延ばそう!アワード」の受賞で評価されたことを受け、「タニタ健康プログラム」の外部への提供をスタートしました。

「健康づくり企業宣言」を策定(2014年)

「健康経営」への取り組みを全社で推進させるため、「健康づくり企業宣言」を策定しました。

「タニタ健康プログラム2015」実施(2015年)

社員の健康が企業の成長に寄与する「健康経営」の考えに基づき、全社員を対象に「タニタ健康プログラム」をスタートしました。
通信機能を持つ歩数計を配布し、日々の歩数を計測するとともに、社内に設置している体組成計で体重、体脂肪率、筋肉量などの変化を定期的にチェック。計測データはインターネット上の専用サーバに自動転送され、「はかる・わかる・気づく・かわる」PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを実践します。
また、この仕組みを活用して社員同士の歩数を競う「歩数イベント」を開催したほか、メタボ社員向けに管理栄養士による個別指導プログラムを実施しました。

「タニタ健康プログラム2016」実施(2016年)

ヘルスケアポイントを導入し、参加者のモチベーションを向上させました。
また、メンタルヘルスプログラムを本格導入したほか、朝食欠食対策として、個人IDとひも付いた活動量計を用いた自販機での朝食提供、メタボ社員を対象としたヘルスツーリズム「スマートライフステイ」を実施しました。

「健康優良企業 銀の認定証」を受領(2017年)

「健康企業宣言」の取り組みを実施し、健康保険組合連合会東京連合会へ「健康企業宣言実施結果レポート」を報告しました。審査の結果、達成基準を満たす「健康優良企業」と認定され、「健康優良企業 銀の認定証」を受領しました。

「タニタ健康プログラム2017」実施(2017年)

全社員に貸与している活動量計に社員証の機能を持たせることで、使用・携帯率を向上させました。また、全社員で就業開始時にソフトエキスパンダーを使ったエクササイズを実施したり、食事管理アプリ「ヘルスプラネットフード」のSNS機能を使って、食生活への意識向上を図ったり、社内に設置したデジタルサイネージで歩数ランキングなどを掲出し 、プログラムへの参加を促進したりしています。このほか、グループ会社タニタヘルスリンクのオフィスに働きながら健康づくりに取り組める「健康オフィス」を導入し、グループ全体のサテライトオフィスとして使用できる環境を整備。取引先への外出後、本社へ帰社せずにサテライトオフィスで業務を行うことで、業務時間を短縮するなど、健康づくりと働き方改革を実践しています。

「健康経営優良法人2017(中小規模法人部門)」に認定(2017年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2017(中小規模法人部門)」に認定されました。

「健康経営優良法人2018(中小規模法人部門)」に認定(2018年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2018(中小規模法人部門)」に認定されました。

「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」に認定(2019年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」に認定されました。

「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」に認定(2020年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」に認定されました。

「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定(2021年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定されました。「ブライト500」は2021年に新設されたもので、「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」に認定された7,934法人の中から、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域において、健康経営の発信を行っている企業」として、上位500法人が選ばれます。

「健康経営優良法人2022(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定(2022年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)」に認定されるとともに、上位500法人となる「ブライト500」にも選ばれました。

「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定(2023年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されました。今回認定されたのは14,012法人となりますが、そのうち上位500法人となる「ブライト500」にも選ばれました。

「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門(ブライト500))」「スポーツエールカンパニー2024」に認定(2024年)

経済産業省が制定した健康経営に取り組む法人を顕彰する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定されました。今回認定されたのは16,733法人となりますが、そのうち上位500法人となる「ブライト500」にも選ばれました。

また、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業として、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2024」にも認定されました。

CONNECT つながる