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2019.10.30
若いころから体形はあまり変わらないのに、いざ走ろうと思ったら走れなかったり、いざ子供に逆上がりを教えようと思ったら自分ができなかった・・・・、そんな経験はないでしょうか。 それは加齢や運動不足で、筋肉の質(状態)が変化しているからかもしれません。
筋肉は「筋線維」と「筋線維をとりまく組織(水分や脂肪、結合組織)」の集合体です。
乳幼児は筋線維が細く、発育とともに筋線維は太く、密になります。また、加齢に伴い筋線維が細くなることや、数が少なくなるという報告もあります※。タニタでは、筋力の衰えや、身体機能の低下は「筋肉量」だけでなく、このような「筋肉の質(状態)」も影響すると考え、研究してきました。
タニタは“加齢”や“運動習慣の有無”により、筋肉の質が変化することを解明*。
デュアル周波数測定により、カラダを細胞レベルで分析できるようになり、この“筋肉の質”をチェックすることが可能になりました。
*関連する学会発表 ・第45 回日本人工関節学会(2015)
「人工股関節置換術後の回復指標としての生体インピーダンス法の有用性」
・第56回日本小児神経学会学術集会(2014)
「生体電気インピーダンス法による 筋ジストロフィー患者の 骨格筋評価方法の開発」
・19th International World muscle society congress (2014)
「A new index of muscle development for healthy children using BIA」
デュアル周波数測定により得られたからだの情報から「筋肉の質」を点数(0~100点)で評価したものです。
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