ザリッツと体組成計を
組み合わせて
筋肉の
状態を多面的に分析
筋肉の状態を評価する代表的な指標としては「筋量」「筋質」「筋力」の3つがあります。トレーニングやリハビリにこれらの「評価」を取り入れることで、利用者様ごとにカスタマイズしたメニュー作成が可能となり、モチベーションや満足度の向上へと繋がります。
筋肉の量が標準的でも要介護状態の方がいらっしゃるように、筋肉の量と筋質や筋力は関連していないことがあります。そのため量だけではなく、筋肉を多面的に評価することで身体の状態を細かく把握できるようになり、利用者様の課題を明確化できます。
体組成計MC-780A-Nは筋肉の量や質を、zaRitz(ザリッツ)は筋力やバランス能力といった情報を提供します。
これらを組み合わせれば測定結果を一元管理できるだけでなく、筋力と筋量を複合的に分析した「筋カ・量複合評価」や、体組成と運動機能結果に基づく総合評価である「体力得点」などの項目を表示することができ、筋肉の状態をさまざまな角度から分析できます。
分かりやすく
指導しやすい&
用途に応じてカスタマイズできる結果用紙
ザリッツでは、運用方法や指導する内容に応じた結果用紙のカスタマイズが可能です。
これは運動機能測定、 体組成測定、体組成+運動機能測定(総合測定)
のいずれの場合にも対応しています。
- 結果用紙は重要な項目をまとめた「メイン」の結果用紙と「詳細」「履歴」の3種類から複数選択可能
- どの結果用紙を印刷するかは 「初回/ゲストの方」 と 「2回目以降の方」に分けて設定可能
- 履歴と詳細結果用紙は、 出力項目を変更可能
< 体組成 + 運動機能メイン結果用紙 01>
グラフや各種指数などの詳細な結果を出力できる結果用紙です。出力項目はアプリより自由に変更することができ、7項目以上選択した場合は複数枚印刷されます。
* 運動機能測定時と体組成測定時には、測定していない項目は出力できません。
- 【その他の出力項目】
- ・体組成詳細1 (脂肪量、除脂肪量、体水分量、 体水分率、タンパク質量)
- ・体組成詳細2(アスリート指数、内臓脂肪レベル)
- ・体組成評価指数1 (FMI、FFMI)
- ・体組成評価指数2 (LMI、 MM/BW、MFR)
- ・体組成評価指数3 (ASM、 ASM/BW、ASM/BMI、AMFR)
- ・部位別体組成比較(部位別筋肉量と部位別脂肪量の比較)
- ・筋肉量左右バランスチェック
- ・脚部筋肉量点数
結果の経時的な変化を確認するのに特化した結果用紙です。メインレポートと組み合わせて使用するだけでなく、2回目以降の方に対しては、本レポートのみを用いて指導する使い方もおすすめです。
- 【出力可能項目】
- ・体力得点
- ・体組成7項目(体重、体脂肪率、筋肉量、除脂肪量、SMI、ASM/BMI、Phase Angle)
- ・運動機能6項目(運動機能得点、筋力、素早さ、安定性、荷重割合[右]、荷重割合[左])
- * 運動機能測定時と体組成測定時には、測定していない項目は出力できません。
- * 運動機能得点は、体組成と運動機能を組み合わせた総合測定時には出力できません。