浦和レッズレディースとパートナー契約を締結　からだの「見える化」と栄養管理で選手のパフォーマンス向上をサポート

健康総合企業の株式会社タニタ（東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里）は、WEリーグ所属の女子プロサッカーチーム「三菱重工浦和レッズレディース（レッズレディース）」を運営する浦和レッドダイヤモンズ株式会社（埼玉県さいたま市緑区美園2-1、社長・田口誠）と所属サッカー選手のからだづくりをサポートするパートナー契約を締結しました。これは、昨年開始した「浦和レッドダイヤモンズ（浦和レッズ）」男子トップチームのサポートに続く取り組みです。タニタの体組成計を使って選手の体組成を「見える化」するとともに、継続的に取得した体組成データをタニタ開発部の研究員が分析したり、タニタの栄養士および管理栄養士で組織するタニタ栄養士委員会が栄養面でサポートをしたりすることで、選手のからだづくりやパフォーマンス向上に寄与していきます。

サッカー選手がそのポテンシャルを発揮するためには、からだの状態を「見える化」し、客観的に把握するとともに、効果的に栄養を摂取することが重要です。これに加え、女性選手の場合は、ホルモンバランスの変化を踏まえたコンディショニングが求められます。今回のレッズレディースとタニタの連携により、チームの選手一人ひとりに合わせたバランスの良いからだづくりをサポートしていきます。さらに、体組成の変化を継続的に把握すれば、チームのコンディション管理にも役立てられます。本取り組みにおいては、レッズレディース選手全員をタニタの体組成計で計測し、フィジカルコーチやトレーナーとタニタ栄養士委員会が協力しながら、選手の体脂肪率や筋肉量などの体組成データを継続的に取得します。これをタニタの研究員が分析することで、選手のパフォーマンス向上に寄与する情報を提供します。

タニタはこれまで、浦和レッズ男子トップチームをはじめとするプロサッカーチームや競歩の日本代表選手、プロバスケットボールチームなど、さまざまな競技のアスリートをサポートしてきました。また、スポーツ愛好家やアスリートに向けた商品やサービスも多数手がけています。今後もこうしたスポーツ分野の機器やサービス、ノウハウを活用し、さまざまな競技で活躍するアスリートを支援していく方針です。この取り組みにより、スポーツを通じた国民の健康増進・健康寿命の延伸に寄与していきたいと考えています。