現在私は、飲料メーカーにとって大きな売り場である自動販売機チャネルを担当しています。「カルピスウォーター」「カルピスソーダ」他、皆様にもおなじみの商品を自動販売機でいつでもどこでもご購入いただけるよう取り組んでいます。以前は、飲料の新商品が出る時期は、春と秋が中心でした。しかし今では、時代のニーズに合わせて次々と新発売されるので、年間を通して忙しくなりましたね。日ごろから、仕事への意欲をずっと持ち続けることが大事だと思っているのですが、年齢を重ねるごとに難しくなりますね。気力を保つためにも、体力をつける必要があるなと感じていました。運動しなきゃとは思っていたんですが、ほとんど動いていなかったんです。
しかし、子どもとマラソン大会に出たときに愕然としましたよ。走り慣れてる女性や小学生にどんどん抜かれてしまうんです!健康についての知識や情報はたくさん取り入れているのに、自分の生活に落とし込めてはいなかったんですね。そしてカロリズムを持ってみて、座りっぱなしの仕事はこんなにもカロリーを消費しないのかということが目で見てわかりました。
カロリズムを持って、本当に生活がガラッと変わったんです。ちょっと早歩きするだけでもちゃんと反応してくれるので、意識して動くようになりました。私は数字よりも、グラフで見る方が好きですね。自分の日常生活で、どの動きが消費カロリーが多いかが一目でわかるからです。目盛りを1つでも上げようと、通勤のときも早歩きになるし、会社の6階フロアーまで階段を使うようになりました。今まで休日はゴロゴロとテレビを見ていて、家族にすぐ「あれ取って」とお願いしていましたが、積極的に自分で取りに行くようになったんです。家族にも、もっと早くカロリズムを持てばよかったのに、と言われるほどですよ。「動かなきゃだめだ」ではなく、「動いた方がいいな」と考え方が変わったのは大きいですね。
いま、土日は子どもとテニスに出かけています。私は中学から大学までずっとテニス部だったのですが、社会人になってからはほとんどやっていなかったんです。テニスは、子どもたちや昔の仲間とのコミュニケーションも楽しめるのでいいですね。少しずつですが、ジョギングをするようにもなりましたよ。
以前、1日の食事を1,300kcalにおさえるというダイエットをしたこともあったんです。でも、一時は痩せても続かないですし、食事管理も大変です。もしカロリズムに、摂取カロリーを毎日入力しなくちゃならない、というような機能がついていたら、私は面倒で続かなかったと思います。「ボタンひとつの操作で、消費カロリーを見るだけでいい」と、ラクなところがいいですね。ちゃんと自分の消費カロリーを知っていれば、食べていい範囲もわかるようになります。「消費>摂取」であればよい、それが実感できました。こまめに動いていれば、消費カロリーはどんどん積み重ねていけることもわかりました。運動というと毎週ジムや筋トレといったイメージがありますが、毎日これを持って歩くだけでもいいんですね。シンプルな機能だからこそ、やるべきことが明確になりました。
仕事でもそうですが、自分だけで悩みを抱えていても、状況は変わらない。人に話すことで課題が何かをハッキリさせて、すぐに手を打つ!仕事で心掛けていることを、体にも活かしていこうと思いました。カロリズムは、体の相談役になってくれる存在ですね。
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